
台風はそれたものの強風が続き、ようやく風が弱まった。
「今だ!」とばかりに、家庭菜園に防虫ネットを設置。これで虫対策もバッチリ…のはずだった。
🕳️数日後、異変は静かに始まった

数日後、ふと野菜の様子を見に行くと──
「あれ?なんか葉っぱに穴が…?」
気のせいかと思って放置してしまったのが運の尽き。
さらに数日後、葉っぱがほとんど消えている株も。
「えっ、こんなに食べられてる!?」と慌てて葉の裏をめくると、そこには緑色の小さな虫たちが。
🐛正体判明:アオムシ、そしてモンシロチョウの幼虫

調べてみると、どうやらアオムシ。
あの白くて可憐なモンシロチョウの幼虫らしい。
「君たち、そんな姿で野菜を食い荒らすのか…」
と複雑な気持ちに。


とりあえず市販の農薬を散布してみるも、数日後も変化なし。
葉は減り続け、虫は元気そのもの。

✋最終手段:手作業での虫取り

仕方なく、1匹ずつ手で取り除くことに。
「ごめんね…でも君たちには譲れないんだ」と心でつぶやきながら、葉の裏をチェックしては割り箸で除去。
しかし数日後、また葉が減っている。
「まさか…」と再び葉の裏を見ると、また虫が!
どうやら卵から孵化した第2波が来たようだ。
再び手作業での虫取り。
もはやこれは「育てる」ではなく「守る」戦い。

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焚き火としっぽの感想
🐛いやいやいやいや……なんだこの虫の生命力は?!
「野菜って、植えれば勝手に育つんじゃないの?」
そんな甘い幻想は、アオムシたちによって見事に打ち砕かれました。
葉っぱに穴が空き、気づけば丸裸。農薬も効かず、手作業で1匹ずつ除去しても、数日後にはまた復活。
まるでラスボスのような生命力。虫、恐るべし。
そして思うのです。
スーパーに並ぶ、あの立派な野菜たち。
農家さんは、どれだけの戦いを経てあれを育てているのか…!
尊敬しかありません。
野菜づくりって、想像以上に過酷で、でも奥深い。
僕も負けてられない。
虫との知恵比べに勝って、いつかキャンプ場で自分の野菜を焼いて食べるんだ!
📝まとめ:自然との共存は甘くない

今回の教訓は以下の通り:
- 防虫ネットは万能ではない。地面や隙間からの侵入に注意。
- 虫の発生は一度では終わらない。卵→幼虫→成虫のサイクルを意識する。
- 農薬は万能ではない。種類やタイミングが重要。
- 最終的には「人の手」が最強の防御。
次回は、虫対策を強化した「リベンジ編」。
焚き火で自分の野菜を焼いて食べるその日まで、戦いは続く──。
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