はじめに:キャンプと防災、意外な共通点

キャンプは自然を楽しむレジャー。でも実は、災害時に役立つスキルと道具の宝庫でもあります。テント設営、火起こし、限られた水や食料での生活…。これって、まさに“もしも”のときに必要な力じゃありませんか?
🔥キャンプスキルは「生きる力」

火を起こす技術
ライターやマッチがなくても火を起こせるようになったとき、自分の中で何かが変わった気がしました。災害で電気が止まったとき、暖を取る手段があるという安心感は大きいです。
おススメのファイヤースターターはCando系(ワッツ)で売っている330円のファイヤースターター
写真左100円の物だと短くて使いづらいです

水の確保と浄化

キャンプでは川の水を浄化して使うこともあります。災害時に水道が止まったとき、浄水器や煮沸の知識があるだけで、家族を守れる。
ポケットストーブやガスバーナーとメスティンやクッカーがあれば湯沸かしも簡単にできちゃいますよ
限られた食材での調理

缶詰、乾物、少しの調味料。キャンプで鍛えた“工夫料理”は、非常食でも美味しく食べる知恵になります。
今後缶詰を使った調理もアップしていきますね
寝床の確保
テントやタープを使って、どこでも寝られるようになると、避難所が満員でも安心。寝袋とマットがあれば、車中泊も快適です。

🎒キャンプ道具は「防災グッズ」
キャンプ道具 | 防災での活用例 |
---|---|
ランタン | 停電時の照明として活躍 |
ポータブル電源 | スマホやラジオの充電に便利 |
クッカーセット | ガスが止まっても調理が可能 |
寝袋・マット | 避難所や車中泊での快適な睡眠 |
ウォータータンク | 給水所での水の持ち運びに便利 |
折りたたみチェア | 長時間の避難生活でも疲れにくい |

🐾家族と一緒に「防災キャンプ」
我が家では、シッポたち(愛犬たち)と一緒にキャンプを楽しんでいます。
小さな天才・シッポ1は、テントのファスナーを器用に開けて脱走するスキルを持ち、
優しいシッポ2は、焚き火のそばで静かに寄り添ってくれる癒し系。
そんな家族と過ごすキャンプは、ただのレジャーではなく、
“楽しみながら備える”最高の訓練になっているのです。
まとめ:遊びながら、備える暮らし

防災は、怖いことに備えるだけじゃない。
キャンプを通じて、自然の中で“生きる力”を育てることができる。
それは家族との絆を深め、ペットとの信頼を築き、
そして何より、自分自身の安心につながる。
「キャンプは最高の防災訓練だった!」
そう胸を張って言えるような、楽しくて頼もしい暮らしを、これからも続けていきたいと思います。