🔥 はじめに:パチグリルとは何者か?

キャンプ界隈で「ピコグリル」といえば、軽量・高機能な焚き火台の代名詞。
その“そっくりさん”として登場したのが、メガドンキのプライベートブランド「Green Stage」の焚き火台です。
通称「パチグリル」ですが、侮るなかれ。
実際に使ってみると、ソロキャンプに特化した実用性とコスパの良さに驚かされました。
今回は、ソロキャンプやバックパックスタイルにぴったりなこの焚き火台を、メリット・デメリット含めて徹底レビューします。
🔥焚き火台の基本スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
ブランド | Green Stage(メガドンキ プライベートブランド) |
商品名 | 焚き火台 |
サイズ(収納時) | A4サイズ程度 |
重量 | 約500g前後(体感) |
素材 | ステンレス(フレーム+鉄板) |
組み立て方式 | フレーム接続+鉄板はめ込み式 |
✅ メリット:ソロキャンパーの理想形

1. とにかく軽い!バックパッカーの味方
ザックに忍ばせても重さを感じないほど軽量。徒歩キャンプや自転車キャンプでも負担にならず、移動の自由度が格段にアップします。

2. 組み立てが超シンプル
フレームをつなげて、鉄板をはめ込むだけ。工具不要で、初見でも迷わず設営可能。設営時間はわずか1〜2分。
3. よく燃える構造
通気性が良く、薪の燃焼効率が高い。小さな焚き火でもしっかり炎が立ち上がり、調理にも十分使えます。

4. 片づけが楽
鉄板を外して灰を捨てるだけ。フレームも簡単に分解でき、汚れも落としやすい設計です。
「焚き火としっぽ」では100均のアルミプレートを使って片づけをさらに楽してますよ!

5. A4サイズ収納で省スペース
収納時はA4サイズに収まるので、カーゴコンテナの隙間やザックのポケットにもスッと入る。ギアの整理が捗ります。
6.五徳がついている

五徳を別途買う必要がありません
⚠️ デメリット:用途とスタイルに注意

1. 組み立て時の不安定さ
フレームだけの状態では安定せず、少しの風や振動でバラバラになりがち。鉄板をはめるまで慎重に扱う必要があります。
2. 耐久性は未知数

数回の使用では問題なし。ただし、薄めの素材なので長期使用や高火力調理には不安が残ります。今後の経過観察が必要。
3. ファミリーキャンプには不向き
調理スペースが限られているため、複数人分の料理には不向き。あくまでソロ向けのギアです。
🌟 パチグリル 使用感評価一覧(★5満点)
評価項目 | 星評価 | コメント |
---|---|---|
軽量性 | ★★★★★ | 驚くほど軽く、バックパックにも最適。徒歩キャンプに◎ |
組み立てやすさ | ★★★☆☆ | 工具不要で簡単。ただしフレームが不安定になりがち |
燃焼効率 | ★★★★☆ | 通気性が良く、薪がよく燃える。調理にも使える火力 |
収納性 | ★★★★★ | A4サイズに収まり、カーゴボックスの隙間にも入る |
耐久性 | ★★☆☆☆ | 素材が薄く、長期使用には不安あり。価格相応と割り切るべき |
安定性 | ★★★☆☆ | 鉄板をはめるまで不安定。風のある日は注意が必要 |
ファミリー向け度 | ★☆☆☆☆ | ソロ向け。複数人の調理には不向き |
コストパフォーマンス | ★★★★★ | 本家ピコグリルの1/3〜1/5の価格でこの性能は魅力的 |
🏕 総合評価:★★★☆☆(3.6/5)
🏕 まとめ:軽さと手軽さを求めるなら「買い」
greenstage焚き火台は、ソロキャンプやバックパックスタイルに特化した焚き火台。
軽量・コンパクト・簡単設営という三拍子が揃っており、価格も手頃。
耐久性や安定性に多少の不安はあるものの、使い方を工夫すれば十分に活躍してくれます。
「焚き火をもっと気軽に楽しみたい」
そんなキャンパーにこそ、試してほしい一台です。
