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【静岡・本川根】八木キャンプ場レビュー|直火OK&温泉至近!自然と遊ぶ贅沢な休日

takibitoshippo

焚き火と犬と、ちょっと不便なアウトドアが好き。 最近はキャンプギアのレビューだけじゃなく、小説も書いてます。 自然の中で感じたことや、犬との暮らしの中で生まれた気づきを物語に。 実用と創作、どちらも大切にしながら、ゆるっと発信しています。

🔰 はじめに

「焚き火がしたい」「自然の中でゆったり過ごしたい」「ペットと一緒にキャンプしたい」——そんな願いを叶えてくれるのが、静岡県川根本町にある八木キャンプ場直火OK、温泉徒歩圏内、自然の中の露天風呂まで揃った、知る人ぞ知る穴場スポットです。

今回は、実際に「焚き火としっぽ(ペット)」と一緒に訪れた体験をもとに、リアルなレビューをお届けします。

🚗 アクセス

  • 所在地:静岡県榛原郡川根本町奥泉761-2
  • 車の場合:新東名「島田金谷IC」から約50分。山道が続くので運転注意。
  • 電車の場合:大井川鐵道「奥泉駅」から徒歩約15分。SLに乗ってアクセスするのも一興。

🚗 アクセスルート比較:八木キャンプ場

📝選び方のポイント

ルート名 特徴 所要時間の目安 注意点
島田ルート 道幅が広く、一般道で走りやすい。安定した走行が可能。 静岡ルートより15〜30分長い 時間はかかるが安心・安全
静岡ルート 山越えルートで道が狭い。雨天時は霧が出て視界が悪くなることも。 島田ルートより短縮可能 運転に慣れていない方は注意が必要
  • 安全性重視なら島田ルート:道幅が広く、初心者やファミリーにもおすすめ。
  • 時間短縮を優先するなら静岡ルート:ただし、天候や運転技術に注意。

上の写真は静岡ルート この後かなり道が狭くなり対向車もバンバン来ます💦
そして生憎の雨だったので霧で先が見えない……かなり危ないルートでした

「焚き火としっぽ」的には島田ルートをおススメしますよ。
キャンプ場までの道のりも旅の一部。天候や同行者の状況に合わせて、最適なルートを選んでくださいね。

🛠 設備

  • フリーサイト
  • 区画サイト(ソロ・ツイン・ファミリー)
  • トイレ(洋式・清潔)
  • シャワー
  • 洗い場・洗濯場あり
  • 直火OK(炉・石組み自由)

💰 料金

区分料金内容・条件
テントサイト ¥5,000/区画 約100㎡・車+4人用テント+タープ設営可能
ソロキャンプ ¥2,000/区画 1人用テント(幅210cm×奥行150cm以内)
デイキャンプ ¥2,000(~5人) 6~10人は¥4,000(5人ごとに¥2,000加算)
品名料金仕様
大鍋¥500直径34cm
鉄板¥500大70×45cm/小60×40cm
飯盒¥3004合炊き
焼き網¥300
キッチンセット¥1,000包丁・まな板など8点セット
項目料金備考
¥500約5.5kg(針葉樹)
コインシャワー¥1001回5分(管理棟内)
キャンプファイヤー¥10,000事前予約必須

フリーソロ  →1600円
区画ソロ   →2000円
区画ツイン  →3000円
区画ファミリー→5000円

※予約はなっぷから。
当日の24時間前からキャンセル料発生、つまり前日の午後16時までにキャンセルすれば料金がかからない!かなり良心的!

🌲 景観・雰囲気

  • 大井川のせせらぎが聞こえる静かな環境
  • 河原サイトは開放感抜群
  • この日は雨で夜景は見れず
  • ソロ区画は狭め・車を止めるとかなりスペースは限られる

🎣 楽しめるアクティビティ

  • 焚き火(直火OK)
  • 川遊び(夏季)※但し流れが速い場所があり注意が必要
  • 温泉(白沢温泉もりのいずみ)
  • 温泉(寸又峡温泉)
  • 星空観察
  • ペットとの散歩・自然探索
  • 夢のつり橋
  • 夢の吊り橋公式はこちら

👍 goodポイント

  • 直火OKで焚き火が本格的に楽しめる
  • 温泉が徒歩圏内
  • ペットOKで犬連れキャンプも快適
  • フリーサイトで自由度が高い
  • 静かで落ち着いた雰囲気、穴場感あり

👎 badポイント

  • コンビニ・スーパーが遠い(事前準備必須)
  • ゴミは生ゴミとアルミ缶のみ プラやアルミ箔は持ち帰り(分別厳守)
  • フリーサイトは混雑時は場所取りが必要
  • 雨の日、地面が柔らかすぎてペグが抜ける、長めのペグ必須

🎒 持ち物リスト(必須&あると便利)

  • 食材・飲料(買い出しは事前に)
  • 焚き火台 or 石組み用手袋
  • ゴミ袋(分別用)
  • 虫除け・蚊取り線香
  • ペット用リード・水皿・トイレ用品
  • 温泉セット(タオル・着替え)
  • ランタン・ヘッドライト
  • 防寒具(夜は冷える)
  • 熊撃退スプレー

📅 予約のコツ

  • なっぷでフリーサイトの予約の場合、先着順でサイトが決まるので早めの到着が鍵
  • 土日・連休は最短でチェックイン推奨
  • 河原サイトは人気なので、前泊や平日利用も検討を

⚠️ 注意点

  • ゴミは生ゴミ・アルミ缶以外は持ち帰り(分別厳守)
  • ペットの排泄物は必ず処理
  • 河原サイトは風が強い日もあるのでペグはしっかり

キャンプ料理

今回は生憎の雨でした💦

なので焚き火はできずバーナーでの調理となりました

まずは鯖缶のキャベツ炒め

鯖缶の味付けのみだけどこのタレがキャベツに絡まって非常に美味しい

サバ美味しい!としっぽも「しっぽ」を振りながら食してました。

次にお犬様の為にソーセージをスキレットでこんがりと。

これが美味しすぎてしっぽ用ですが「焚き火としっぽ」の焚き火担当が爆食いしていました。

最後に今回のメインディッシュ!

サザエのつぼ焼き!

本当は焚き火で調理する予定だったんですが、生憎の雨でスキレットで。

山なのに磯の香りが漂い贅沢な1品。

その後ビールを一口……くぅ、美味しすぎる。

🐾 焚き火としっぽの正直な感想

雨じゃ無ければ最高だったのになぁ……と思いつつも山の天気なので仕方ないですね。

川の水の流れる音が響いていて本当に大自然の中にいる感じです。

雨だった事もあり、風景は想像を絶する幻想的な風景でした。

まるでもののけ姫の世界でしたね。

なのでしっぽに向かって言ってやりましたよ。

焚き火「あの子を解き放て!あの子は人間だ!」

しっぽ「だまれ!小僧!」

今回はソロ区画を取りましたが、フリーの方が川に近く料金も400円安いです。

デメリットは先着順なので自分の希望する場所が取りにくいという事ですかね。

ただ、今回雨で地面が柔らかすぎてペグを刺してもすぐ抜けてしまう、という感じでした。

フリーの方が地面が固いとの事でしたが、そっちの方が丁度良さそう。

後ソロ区画は狭いです。

今回はS1、S3と友人と二人で取ったのでS3の横の空きスペースに車を止めましたが、区画内に車を入れるとなるとコールマンのツーリングドーム位の大きさしか張れないんじゃないでしょうか。

因みにオッサンズキャンプの友人のWAQのテントがこちら

ただ、今回は隣のファミリー区画がいなかった為、管理人に相談した所ペグくらいなら入っても良いとの事でタープを張らせて頂きました。

📝 まとめ

八木キャンプ場は、南アルプスの大自然を大いに楽しめるキャンプ場。焚き火・温泉・星空・しっぽとの時間という、心をほどく贅沢が詰まっています。

「自然と遊ぶ休日」を求める人にこそ、訪れてほしいキャンプ場です。

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