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🏕LOGOS Tradcanvas Tepee&タープ350-BBレビュー

takibitoshippo

焚き火と犬と、ちょっと不便なアウトドアが好き。 最近はキャンプギアのレビューだけじゃなく、小説も書いてます。 自然の中で感じたことや、犬との暮らしの中で生まれた気づきを物語に。 実用と創作、どちらも大切にしながら、ゆるっと発信しています。

🔰 はじめに

キャンプギア選びは、使う人数やスタイルによって評価が大きく変わります。今回はLOGOSの【Tradcanvas Tepee&タープ350-BBチャレンジセット】を、ソロキャンプで実際に使用した体験をもとにレビューします。あくまで個人的な感想ですが、購入を検討している方の参考になれば幸いです。

1. 🧾 基本情報と購入の経緯

  • 正式名称・モデル年式:LOGOS Tradcanvas Tepee&タープ350-BB(製品コード:71805559)
  • 購入目的:家族3人でのんびり過ごすキャンプ用。リビングスペース付きのテントを探していた中で、デザイン性と機能性のバランスが良かったため選択。
  • 購入価格:定価59,400円(税込)。メガドンキーでセールで25000円で購入+ネットでマットとシートを20000円前後で購入。

2. 🛠 設営・撤収のしやすさ

  • 設営時間:初回は大人2人で約30分。慣れれば20分程度で設営可能。
  • 説明書のわかりやすさ:図解付きで直感的に理解できる内容。設営手順もシンプルで、初心者でも安心。
  • 一人設営の可否:ティピーテント単体なら可能。ただし、タープとの連結は2人以上推奨だが1人でもできる。

3. 🏠 居住性と使い勝手

  • 広さの体感:メーカー公称は6人用だが、実際には大人2人+子供1人でも狭い感じ。中央ポールの存在と端のデッドスペースで、寝室としてはかなり狭め。
  • 高さと圧迫感:高さ180cmで、座って過ごすには十分。立ち上がると頭が少し当たる感覚あり。
  • 前室・荷物置き場:タープ連結で広々とした前室が出現。テーブルやチェアを置いても余裕があり、靴やギアの置き場にも困らない。
  • 通気性:ベンチレーションと高機能メッシュ「デビルブロックST」により、風通しは良好。虫の侵入も防げる。
  • ポケット・ランタンフック:センターポール上部にランタンフックあり。ポケットは少なめだが、最低限の収納は可能。

4. 🌧 耐久性と耐候性

  • 生地の厚み・丈夫さ:難燃性バルキーポリタフタ使用。しっかりとした厚みがあり、破れにくそうな印象。
  • 雨・風への耐性:耐水圧2000mm(フロアは3000mm)で、大雨でも浸水なし。風にも強く、傾斜設計のタープが効果的。
  • 結露:夜間に若干の結露あり。朝にはインナーの壁面に水滴が残るが、寝具まで濡れることはなかった。

5. 🧭 総合評価とおすすめユーザー

✅ メリット

  • ソロキャンプでは広々快適
  • 通気性が良く、夏でも快適

❌ デメリット

  • 家族利用には狭すぎる
  • 中央ポールが邪魔でレイアウトに制限
  • テントとインナーマットが別構造で手間が増える
  • コスパが悪く感じる(6万円出すなら他の選択肢あり)

🎯 こんな人におすすめ

  • ソロキャンプで広さと快適さを求める人
  • デュオがベスト
  • ティピー型にこだわりがある人
  • デザイン性を重視するキャンパー

※ただし、ファミリーキャンプにはおすすめしません。

項目 評価(5点満点) コメント
設営のしやすさ ★★★☆☆ タープ連結がやや面倒
居住性 ★★☆☆☆ ソロなら◎、家族では△
耐候性 ★★★★☆ 雨風には強い
デザイン性 ★★★★☆ サイト映えはする
コスパ ★★☆☆☆ 他の選択肢の方が満足度高い
携帯性 ★★☆☆☆ 重くてかさばる

🔥 焚き火としっぽの正直な感想

あくまでテントは広々使いたい自分の個人的な意見です。
ソロでくのわき親水公園キャンプ場で利用しましたが、う~ん……。ソロだと広々使えて快適でしたが、これが家族と行くとなるとやっぱり狭い。
今回真ん中のポールが邪魔なので二股化してみましたが、中央に一人寝るにはストレスなく快適でした。
家族で行った時はどうしても中央から外れて寝るので、鋭角な場所に頭が入るので圧迫感がありましたね。
ベンチレーションはかなり効いて夏の蒸し暑さの中でも快適でした。
ただ、ソロなら他のテントを使いますし、家族と行くとしても他の方が広々使えるので今後ロゴスのtepeeは選択肢に入ってこないですね。
テントとインナーマットも別になっている為、その分余計な労力が増えます
僕としては正直なところ、家族で使うとしたら全くおすすめできないですね。
6万近くお金を出すならもっと良いテントがあるので、そちらを買います。
僕の場合メガドンキーでセールで25000円+オプションのマットとグランドシートで20000円合計45000で買いましたが、子供が2,3歳児でギリギリですね、それ以上大きくなると厳しんじゃないでしょうか。
2025/0923時点でAmazon覗いたら17800円で売ってるじゃないか!

結論!ファミリーテントで4,5万出すならあと少し奮発してもうちょい広いテントを買おう!です。
但し子供がいないカップルなどにはおススメですよ、でも結婚して子供が生まれて、子供が少しづつ成長して……という事も考慮するなら他をお勧めします。
僕はロゴスが嫌いで言ってるわけではありません。寧ろ、メスキットもロゴス製だし、チェアもロゴス製を愛用しています。
メスキットは初めて妻からプレゼントされたキャンプ道具なのでそこからロゴスが好きになりましたね。

そのロゴス愛用者ですが、このテントはやっぱり微妙です。


📝 まとめ

LOGOS Tradcanvas Tepee&タープ350-BBは、ソロキャンプでは快適に使えるものの、家族利用には不向きと感じました。設営や居住性においてストレスがあり、価格に見合った満足感は得られませんでした。今後は他のテントを選びたいと思います。

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焚き火と犬と、ちょっと不便なアウトドアが好き。 最近はキャンプギアのレビューだけじゃなく、小説も書いてます。 自然の中で感じたことや、犬との暮らしの中で生まれた気づきを物語に。 実用と創作、どちらも大切にしながら、ゆるっと発信しています。

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