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スノーピーク「ランドネストシェルター」|初心者からベテランまで満足の2ルームシェルター

takibitoshippo

焚き火と犬と、ちょっと不便なアウトドアが好き。 最近はキャンプギアのレビューだけじゃなく、小説も書いてます。 自然の中で感じたことや、犬との暮らしの中で生まれた気づきを物語に。 実用と創作、どちらも大切にしながら、ゆるっと発信しています。

今日はSWEN焼津店のSnow Peakブースにお邪魔してきました。

アウトドアギアの名門「スノーピーク」から登場した新定番──それが「ランドネストシェルター」。設営のしやすさと快適性を両立し、ファミリーキャンプに最適な2ルーム構造を備えたこのシェルターは、初心者キャンパーからベテランまで幅広く支持を集めています。

Snow Peakはどこの国のブランド?

スノーピーク(Snow Peak)は日本のブランドです。

本社は新潟県三条市にあり、金物の町として知られるこの地域の職人技術を背景に、1958年に創業されました。創業者の山井幸雄氏が登山用品の不満から「自分で理想のギアを作る」と決意したのが始まりだそうです。

現在では、アウトドアギアだけでなく、アパレル、ライフスタイル、地方創生事業まで展開しており、世界中のキャンパーやデザイナーからも高く評価されています。

🏕 ランドネストシェルターとは?

2025年春に登場した「ランドネストシェルター」は、スノーピークのエントリーライン「ランドネスト」シリーズの中でも特に注目されるモデル。価格は約8万7780円と、スノーピーク製品としては破格のコスパを誇ります。

  • 設営サイズ:620×360×H210cm
  • 重量:16.5kg
  • インナーテントサイズ:338×220×H180cm

🔧 設営が簡単!一人でも可能な構造

「ランドネストドーム」譲りの逆Y字型フレーム構造を採用し、Aフレーム+Cフレームで自立性と安定性を確保。風がなければ一人でも設営可能で、ファミリーキャンプにおいても安心です。

  • 前後・左右がシンメトリーで設営ミスが起きにくい
  • 張り綱はV型でペグの本数を減らし、転倒リスクも低減

🛋 快適な2ルーム構造

リビングスペースと寝室を分けられる2ルーム構造は、キャンプ中の生活動線をスムーズに。天井高は180cm以上あり、圧迫感もなく、LEDライトを吊るすポイントも複数設けられています。

  • メッシュ付きパネルで通気性抜群
  • 全周スカート付きで冷気をシャットアウト
  • 夏は前後パネルを跳ね上げて風通しを確保

🧩 オプションでさらに快適に

スノーピークらしく、オプションも充実。快適性をさらに高めるアイテムが揃っています。

❄️ オールシーズン対応

秋〜春のキャンプはもちろん、夏場も快適に過ごせる設計。スカートが付いているおかげで冷たい風を防ぎつつ、暑い時期には風通しも確保できるため、1年を通して活躍するシェルターです。

インナーテントは4人でも入りますが、3人で使うのがゆったりで最高かも知れません。

「焚き火としっぽ」家で使うとしたら雷帝の妻と娘でインナーテントは占拠される事でしょう……。そして僕はワンタッチテントでという未来が想像できそうです

✅ メリット

  • 設営が簡単:逆Y字型フレーム構造で、初心者でも迷わず設営できる
  • コスパが高い:スノーピーク製品としては価格が抑えられており、品質とのバランスが良好
  • 2ルーム構造:リビングと寝室を分けられ、家族やグループでも快適に過ごせる
  • 通気性と遮光性の両立:メッシュパネルで夏も快適
  • 拡張性が高い:オプション(ルーフシート・アップライトポール等)で機能追加が可能
  • スノーピーク品質:縫製や素材の信頼性が高く、長く使える設計
  • スカート付きで冬キャンプもできる=オールシーズン型テント

⚠️ デメリット

雨天時の跳ね上げに注意:パネル跳ね上げ時は雨の吹き込みに配慮が必要

重量がある:約16.5kgとやや重く、車での移動が前提

収納サイズが大きめ:コンパクトカーだと積載に工夫が必要

オプションが別売り:快適性を最大化するには追加投資が必要

✅ ランドネストシェルターのメリット

特徴 内容
設営が簡単 逆Y字型フレーム構造で初心者でも迷わず設営可能。1人でも設営できる設計。
コスパが高い スノーピーク製品としては価格が抑えられており、品質とのバランスが良い。
2ルーム構造 リビングと寝室を分けられるため、家族やグループでも快適に過ごせる。
通気性と遮光性の両立 メッシュパネル+スカート付きで、夏も冬も快適。
拡張性が高い オプション(ルーフシート・アップライトポール等)で機能追加が可能。
スノーピーク品質 細部の縫製や素材の信頼性が高く、長く使える設計。

⚠️ ランドネストシェルターのデメリット

課題点 内容
重量がある 約16.5kgとやや重く、車での移動が前提。
収納サイズが大きめ コンパクトカーだと積載に工夫が必要。
オプションが別売り 快適性を最大化するには追加投資が必要。
デザインがシンプル スノーピークらしい無骨さが好みを分ける可能性あり。
雨天時の跳ね上げに注意 パネル跳ね上げ時は雨の吹き込みに配慮が必要。

焚き火としっぽの正直な感想

身長175㎝の僕でも腰をほんの少しかがめる程度で出入りができました。正面からはほぼ直立状態で入れます。「中は天井に頭が全くつかないほど高くて快適です。
一番特筆するべきはワイドさ!テーブル2つ並べても全然余裕なのは凄いですね!
この前室のチェアから外を見れば大自然を満喫できる事でしょう。

自分のようにテントでキャンプ沼に陥ることがありますが、それは、安い物だとまず全天候対応しているテントではない物を買ってしまうということ。
ランドネストシェルターであれば、多分これ一つで他のファミリー用テントは要らないと思いますね。オールシーズン使えて設営も簡単でインナーを両サイドに付け替えられる。

別途インナーテント別売りで出して頂ければ、両サイドインナーテントで8人くらい収容可能じゃないでしょうか。そしたら3人家族~8人家族(6人家族でも広々)対応可能となるため、インナーテントをつけるだけで今回のキャンプはお兄ちゃんたちの都合が合わないから3人で!今度は家族全員で6人で!っと使い勝手が良すぎるテントになってしまいますね。

但し、現在インナーの別売りは公式でも確認できていません。

ただ、悪い所をあげればやっぱり価格が若干高いということですかね。もし自分が悩むとしたら同じ価格帯でColemanタフスクリーン2ルームハウス/MDX等だと思いますが、価格は78000円と若干安く、広さはColemanがほんの少し上ですが、設営しやすさ・アフターサービスを考慮するなら後1万出してSnowPeakのランドネストシェルターの方がお買い得な気がします。

日本のブランドによるジャパンクオリティでこの価格ならかなりコスパは良いと思います。

🎯 まとめ|ランドネストシェルターは“買い”か?

「ランドネストシェルター」は、設営のしやすさ・快適性・価格のバランスが非常に優れたモデル。初心者ファミリーはもちろん、買い替えを検討しているベテランキャンパーにもおすすめです。

スノーピーク品質を手頃な価格で体験したいなら、ランドネストシェルターは間違いなく“買い”の選択肢です。

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